Google CloudのProfessional Data Engineer認定資格に合格した

02 Dec 2020

先月下旬に、GCPのProfessional Data Engineerに合格しました

もともとは、「BigQueryを多少は使っていた」、「Cloud Composer(Airflow)を多少使ったことがあった」程度で、それほどGCPのサービスを使い倒しているというわけではないのですが、どのように勉強していたのかを備忘録的に残しておきます。

CourseraのData Engineeringのコースを受ける(2ヵ月)

CourseraにGoogle CloudのProfessional Data Engineerにフォーカスしたコースがあるので、こちらを受講します。

私が受講した時は英語だけだった気がしますが、今見てみると日本語もあるようです。

私の場合、所要期間は2ヵ月程度でした。

それなりに時間はかかるのですが、GCPのデータ関連サービスを網羅的に触ってみる機会ですので試してみる価値はあるかと思います。特にDataflowなどはなかなか面白かったです。

QwiklabsでEngineer Data in Google Cloudのクエストを受ける(1週間)

QwiklabsにProfessional Data Engineer向けのクエストがありますので、そちらをこなします。

こちらは講義は無く、ひたすら手を動かしてくハンズオンのコースです。

公式の模擬試験を受けて、苦手範囲を確認・復習する

公式の模擬試験がありますので(質・量ともに本番のサブセットですが)、こちらを受けて自分の現在のレベルを確認します。

純粋にデータエンジニアリングのテクニカルな話題だけではなく、セキュリティやコスト管理などの話も出てきますので、不慣れであればその辺を他の教材などを使って確認しておきます。

自分の場合、この模擬試験を受講した時点で正答率は65%程度でした。

本番の試験を受ける

新型コロナの影響もあり、自分は自宅で受験できる「遠隔監視オンライン試験」で受験しました。

要件の詳細は認定試験のページを参照してください。

全体を通しての感想

MOOCsの普及とクラウドの隆盛と新型コロナが重なって、本当にいろいろなものがオンラインで完結するようになったな、という印象を改めて受けました。

利用するIT基盤はオンラインで、それを学ぶトレーニングもオンラインで、ハンズオントレーニングもオンラインで、試験もオンラインで、と、すべて自宅からの作業だけで完結してしまいました。

新型コロナで自宅にいる時間が少し長くなった分、スキルアップに使える時間が少し増えたのだと思えば、それはそれでアリなのかもしれません。興味のある方はトライしてみてもらえればと思います。

では。